マンション価格高騰の影響で、一戸建て住宅の購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
共働きなら2人の収入でローンを組めるので、住居の選択肢も広がりますよね!わが家は幸運にも、利便性の良い土地を見つけ注文住宅を建てることができました。注文住宅とは言っても、いわゆる造作と呼ばれるものではなく、キッチンやお風呂場などは既製品の中から好きなものを選んで、間取りを設計してもらうセミオーダータイプでした。
造作だと高額な予算を覚悟しなければなりませんが、セミオーダーなら比較的安価に受注してくれる建築会社もあります。間取りはある程度融通が利きましたし、既製品とはいえ多様なバリエーションの中から選べたので、大満足でした。
注文住宅を建てる時に、実際に取り入れたアイディアの中から、共働き家族におすすめのものをご紹介します!注文住宅を考えているという方に参考にしていただけたら嬉しいです。
キッチンのマストアイテムは食洗機
毎日仕事と家事でクタクタに疲れ切っていた私たち夫婦は、家を建てたら絶対に食洗機を入れようと決めていました!賃貸のマンションでは置き場所がなく、後付けの食洗機を買うことはできませんでした。家を建てる時に、念願の食洗機付きシステムキッチンをオーダー!毎日大活躍してくれています。
水回りに小さなファミリークローゼットを
洗濯の動線を考えた時に、
- 洗濯機から取り出す
- 洗濯物を干す
- 乾いたらたたむ
- たたんだものをしまう
この一連の行動をすべてワンフロアでやりたいと思いました。洗濯物を干す時やしまう時に階段の上り下りしたくなかったのです・・・。わが家は1階に水回りがありますので、1階の室外・室内それぞれに物干し竿をつけ、家族がお風呂場で使うもの(タオル、下着、パジャマ類)は1階にクローゼットを作ってしまうことにしました。ファミリークローゼットとは言っても立派なものではなく、小さな扉付きの棚を作ってもらっただけですが。これが大活躍!水回りはものも多いので、日用品の収納としても優秀です。
洗面所には洗濯物置き場を
もともとの設計図では、洗濯機の隣にすぐ洗面台が置いてある状態でした。でも、どうしても洗濯機の横に、洗濯物を分別して入れておく3段のカゴを置きたかったのです。
- 洗濯乾燥機で洗えるもの
- 乾燥機が使えないシャツ類
- 乾燥機が使えないおしゃれ着類
洗い方ごとに分けて分別して置いています。1段目は平日の夜の間に洗濯乾燥機にかけています。2,3段目は土日にまとめていっきに洗ってます。洗濯物カゴに入れるときに分別することで、洗濯する時に分別する手間を省くことができました。
このスペースを確保するために間取りを大きく変更してもらいました。たった幅40㎝の隙間があるかどうかの違いですが、共働きで平日に洗濯をなるべくしたくないわが家には必要なスペースでした!