共働き家庭にとって冬は戦いの季節…
保育園から突然かかる呼び出しコールの季節です。朝はあんなに元気だったのに、なぜ??
終わらない仕事をとにかく終わらせて、ひたすら頭を下げながら帰路についたことが何度あったでしょうか…。
呼び出しコールを最小限にとどめるため、冬の時期わが家で気をつけていることをご紹介します!
子どもの突然の発熱に悩まされている方のご参考になれば幸いです。
保育園1年目の試練
職場復帰1年目、子どもにとっては保育園デビュー1年目の年の冬は、とにかく毎日発熱との戦いでした。
新型コロナウィルス流行の影響で、発熱すると翌日も登園禁止だったため、保育園から呼び出しがかかると翌日も必然的に仕事を休まざるを得ませんでした。
病児保育と祖父母の助けを借りて、なんとか有給の範囲内でお休みをいただきました。
手を洗ったり、部屋を清潔に保ったり、できることはやったつもりですが限界があります。
2年目から呼び出しはほぼゼロに
色んな種類の風邪菌をもらって免疫がついたこともあってか、2年目からは呼び出しはほぼゼロになりました。この前後で変えたことは、各部屋に加湿器を設置したこと。
もともと自分の体調管理のために、加湿器を使うことが多かったですが、出産後子どもと一緒に使うために改めて機種などを選びなおして新調しました。
超音波式はNG!
最近は小さめのサイズで安価なものも大量に出回っている加湿器。しかし、安いもののほとんどは「超音波式」と呼ばれるタイプで、水を細かく振動させて、小さな粒子にして空気中に放出しています。
お手入れをこまめにできる方には問題ありませんが、共働きで仕事に家事に追われていると、ついついお手入れは後回しになってしまいます。
おすすめはスチーム(加温)式
お手入れが楽なのはスチーム(加温)式加湿器です。水を温めて蒸気にし、空中に放出します。
一度蒸発する温度まで加熱されるため、雑菌やカビは殺菌されます。
このスチーム式加湿器を各部屋に置いてから、子どもはもちろんですが、大人もめったに風邪をひかなくなりました。
乾燥の目安は湿度30%
だいたい11月下旬から12月上旬の木枯らし吹くころ、湿度が30%を切ったら加湿器を出します。
風邪が流行り始めるのもこの時期です。わが家では湿度計を設置して、湿度の変化をウォッチしています。ちなみに、3月の春先も乾燥する日が多いので気は抜けません。
気温の上下が激しい時期なので、体調も崩しやすく要注意です。