家事、育児との両立が大変すぎて、ワーママ生活に疲れ切った・・・
もう仕事を辞めてしまいたい・・・
こんな風に追い詰められたことはありませんか?私は何十回もあります。
家事と育児をするために、仕事を諦める女性はとても多いと思います。
仕事を続けたくても、身体を壊して続けられなかった方もたくさんいるでしょう。
フルタイムの仕事を諦めて、時間の融通のきくパートタイムや派遣に切り替える人もいました。
でも、仕事を辞めずに続けていくことで、いいこともたくさんあります。仕事を辞める前に、できることは全てやってみましょう!
自分以外の誰かの手を借りてみる
仕事を辞めたいと思っていた時は、とにかく家事も育児も自分で抱え込んでいました。
夫は仕事が忙しく、帰宅は深夜、朝も私たちが起きる前に家を出ていきます。
必然的に家事と育児はワンオペになりました。
まずは家事を手伝ってくれる人の力を借りることにしました。
はじめは実家の母に手伝ってもらっていました。その後、母のケガをきっかけに、家事代行を活用することにしました。
2週間に1度、普段の家事や水回りの掃除をしてもらうことで、とても楽になりました。
自治体によっては、子どもが小さいうちは家事代行の助成が出るところもあります!ぜひ調べてみてください!
今の状況を共有できるワーママ仲間を見つける
子育ての悩みは、子育てを経験した人にとっては、あるあるな話が多かったりします。ワーママとしての悩みも然りです。
なので、同僚の先輩ママや、ママ友に話してみると、すごく共感してもらえることも。また、アドバイスをもらって、思ったより簡単に解決してしまうこともあります。
わたしはコロナ禍でママ友があまりできず、職場では不妊治療をしている先輩がいて子どもの話はタブーでした。そのため、悩みを話せる場がなく、それがとても辛かったです。
その後、学生時代の友人たちで先にママになっていた友達に声をかけてランチをしに行く機会を作りました。また、引っ越しを機に近所のママ友に恵まれたことで、育児の話し相手ができて楽になりました。
まずはとにかく休む
土曜日は夫に子どもを任せたり、休日保育を活用してまずはたっぷり休養しましょう。
疲れていると、いろいろなことを考えることも億劫です。
現状を改善するための良いアイディアがあっても、それを始めるのにエネルギーがいります。
有給休暇を取れる職場環境なら、思い切って平日に休みを取るのもいいと思います。
仕事を辞めることで失う生涯年収を考える
フルタイムの仕事を辞めて、専業主婦になる。パートタイムで扶養内で働く。となると、生涯的に稼げる金額が大きく目減りしてしまいます。
例えば年収約400万円の正社員の仕事を辞めて、扶養内でパートタイムの仕事に替えるとします。
35歳で仕事を替えて、定年まで働くと仮定すると概算で7,500万円もの差がでます。
昇給の大きさや退職金、年金まで合わせて計算するともっと大きな金額になります。
子育てが大変なのは子どもが小さいうちだけです。数年後には親のことは気にも留めず、友達と遊びまわっていることでしょう。
そうなった時に、自分に残るものが何か想像してみてください。ここでもうひと踏ん張り、堪えられるかもしれません。